頻尿・夜間頻尿(反応点治療研究会症例集)

頻尿、夜間の頻尿、尿漏れ、残尿や遺尿など、おしっこのトラブル:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が頻尿や尿漏れなどをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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腰椎脊柱管狭窄症における痛みの解消と頻尿の消失

症例
患者:70代 男性 

腰(特に左臀部から大腿後面にかけて)が痛み、腹臥位が出来ない。また、2~3日前から10分ほど歩くと足が痛み、歩行が辛くなる。同時に夜間の頻尿を苦痛に感じている
MRI検査では、腰椎3~4番間と4~5番間の椎間板のヘルニアと、同部位に軽度の脊柱管狭窄が確認されていた。

主な治療部位 内臓反応点→ 膀胱 前立腺
       筋の反応点→大殿筋・大腿筋膜腸筋 鼠径部周辺の部
   頻尿と脊柱管狭窄がどのように関わるかは不明であったが、下腹部内臓反応点には鍼灸刺激で反応点を回復させた。筋肉の反応点には鍼治療(水平刺)をした。

 結果
腹臥位時に生じる痛みは2回目治療後に消失した。
歩行途中で生じる痛みは5回目治療後より軽減し、約10分以上の歩行に痛みを感じなくなった。夜間に3回程度トイレに起きていたが、1回程度で治まるようになった。
7回目治療後以降、日常動作時、歩行時に痛みを感じることはなくなった。また、出かける時など必ずトイレに行っていたが、意識すること無く生活できるようになった。

 考察
脊柱管の狭窄は不可逆性であり、腰椎椎間板ヘルニアの状態が短期間で変わるとは考えにくいが、この例においては痛み、間欠性跛行の改善はヘルニアや狭窄が直接的に関わっていないことを意味している。
また、今回の症例では膀胱、前立腺など下腹部の反応点が顕著であったが、それらの反応点の回復によって排尿機能が改善すると同時に運動能力も改善をした。すなわち膀胱・前立腺などの小さな疾病からの反射が多裂筋、大殿筋、大腿筋膜腸筋に部分的な緊張を促し、痛みの発症に関与したと考えられた。
以上から、下腹部反応点の治療が膀胱・前立腺の小さな疾病を改善させ、筋肉の緊張させる原因を排除したと推察している。

反応点治療研究会  会員 清水真奈美

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