頻尿・夜間頻尿(反応点治療研究会症例集)

頻尿、夜間の頻尿、尿漏れ、残尿や遺尿など、おしっこのトラブル:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が頻尿や尿漏れなどをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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夜中のトイレがつらい

40代 男性

初回
3か月程前から夜間2~3回トイレに起きて困っているが、鍼灸で治りますか?と問い合せがあった。頻尿患者の多くに、根本原因は膀胱にあると推測できるが、この患者は下腹部全体と右側の頚部周辺に強い反応点が認められた。治療後、下腹部の反応は十分には回復しなかったが、患者さんはしゃべり続けたことで「気持ちがスッキリした」と、次回の予約を取って帰った。

2回目
1週間後に来院。夜間のトイレの回数に変化は見られない。下腹部を触診すると、反応点領域も小さくなり回復してきている。まじめに自宅でのお灸のケアができていることに安堵した。引き続き下腹部へはお灸を施した。そのほかに右側の頚部周辺に強い反応点が見られ、その治療はかなり手こずった。念入りに細かく反応点を取っていった。

3回目
「鍼がよく効いているみたいです」「足が、つらなくなりました」と、症状にも改善が見られてきた。夜間のトイレ回数は2回。あいずかわら治療中はしゃべり通しである。

4回目
夜間トイレに起きる回数は1回、明け方に1回となった。右頚部周辺の反応点はなかなか消失しづらいことから、もうしばらく治療の継続が必要だと感じている。

主な反応点
膀胱、前立腺、小腸、肝臓、頚部周辺の反応点とこれらに関連する筋群

治療の経過と感じたこと
夜間のみならず頻尿に悩む患者さんは年齢に関係なく多いと感じている。特に夜間頻尿は、睡眠障害を招くだけに本当につらいだろうと思う。本症例では、10か月程前に転勤し日常における環境変化があったそうだが、患者のかかえるストレスやオーバーワークの様子がうかがえた。ストレスなどからか体力の低下、ひいては下腹部の状態を悪化させ、膀胱収縮を過敏にさせたのではないかと思われる。膀胱粘膜に炎症が見られると推測し治療を行なったが、膀胱反応点の回復に伴って排尿回数は減少しており、その反応点と頻尿との関連が考えられた。

反応点治療研究会
さくら はりきゅう院 清水 基子
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| さくらはりきゅう院 清水基子 | 15:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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