頻尿・夜間頻尿(反応点治療研究会症例集)

頻尿、夜間の頻尿、尿漏れ、残尿や遺尿など、おしっこのトラブル:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が頻尿や尿漏れなどをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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授業に参加できなくなってしまった   心因性頻尿

症例 小児、女性

初回
小学校の活発で明るい女の子。
学校ではトイレが近くなり、1コマの授業時間を我慢できない。昨年も同じ症状に悩まされたが、「心因性頻尿」と診断され、特別な治療手段はなかったという。
昨年は学校行事前から症状が起こり、終わると落ち着いている。行事はむしろ楽しみにしており、友達との関係も良好で、原因と思われるものは見あたらない。
自宅や慣れた場所では症状を呈さない。週1回の治療と自宅療法を組み合わせて治療を開始した。

2~8回目
約2ヶ月、継続して治療を続けている。
たまに治療中の咳、くしゃみが気になるが、本人は気にしていない様子だ。反応点は膀胱・肝臓・耳の他に適宜、咽・肺など呼吸器も追加して治療を続けた。
治療の度,母親に調子を聞くが顕著な変化はないと言う。しかし、林間学校には問題なく参加できた。

9回目
治療から3ヶ月が過ぎた。嫌な科目のときだけトイレに行きたくなるが、それも1コマ分は我慢できるようになったと報告してくれた。調子が良くなってきたので治療ペースは学校の都合を優先させた。自宅療法は毎日継続を指示した。

最終
昨年は参加できなかった運動会の練習にも参加している。
お腹への自宅療法を行うと腸が動くためか、気持ち悪いと嫌がっているが、症状が完全に落ち着くまで治療を継続するように指示した。
後日、新型インフルエンザの影響で運動会が延期となり,練習回数が増加したようだ。しかし、全ての練習と全体練習にも参加でき、本番当日も無事運動会を終えたと報告を受けた。

治療のポイントと反応点の状況
膀胱、耳、肝臓、腎臓~腰全般、その日の症状に応じて咽、肺の治療をした。
特に膀胱だけが優位にひどく反応が出ていたわけではなかった。

治療の経過と感じたこと(感想)
原因不明の頻尿の場合、「心因性」とされ有効手段がないと解釈される。本例は呼吸器や消化器からの情報が、メンタル面や腰部の筋肉緊張に影響したと推察している。さらに膀胱そのものに軽微な炎症があることが頻尿をもたらしたと推察される。そのため膀胱はもちろん、それ以外の全身のケアを行なうことが、安定した体調づくりや膀胱機能を改善させたと考えられる。

反応点治療研究会 
松戸市 とさかはり灸院 佐藤真之輔

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| とさかはり灸院  佐藤真之輔 | 09:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トイレの回数と尿量が減少した患者さん

60代、男性

初診
車が趣味で、昔はよく高速道路で遠出をした。最近、は頻尿に悩まされ、なかなか車で遠出しようという気が起きない。前立腺炎か前立腺肥大の可能性もあるとのこと。週1回のペースで治療を行うことにした。

2回目
治療後3日間は何もしなくても頻尿は治まっていたが、再び頻尿になったらしい。。
頻尿はコントロールが必要な症状なので、自宅でのケアも必要であることを告げ、継続して治療を行なうことにした。

5回目
尿量の変化を訴える。
トイレに行く回数が減り、1回の排尿量も減少した。また、おしっこの出始めと切れが良くなってきた、と報告があった。

最終
今後も自宅でのセルフケアを怠ることなく、上手にコントロールすることを勧め、出来るだけ治療を重ねるように指示した。

治療のポイントと反応点の状況
膀胱、腎臓、前立腺、耳、咽を治療した。膀胱の反応点は広いが鍼灸治療によって消失させることが出来る。これに対して前立腺の反応は小さいながら、完全な消失は困難だった。

治療の経過と感じたこと(感想)
おしっこの出や切れが良くなったことは、尿道の圧迫が改善されていることを意味していると考えられた。おそらく排尿の勢いの改善が短時間に排尿を促し、尿量が減少したように感じさせたと思われた(尿量は測定して無い)。前立腺の反応はが完全に解消されなかったことから、前立腺肥大など器質的な病変が残っていると推察された。
反応点治療研究会 松戸市  とさかはり灸院  佐藤 真之輔

| とさかはり灸院  佐藤真之輔 | 12:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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