頻尿・夜間頻尿(反応点治療研究会症例集)

頻尿、夜間の頻尿、尿漏れ、残尿や遺尿など、おしっこのトラブル:このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会が頻尿や尿漏れなどをテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクも合わせてご覧下さい。

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2017年度 反応点治療研究会(関西)実技講習会

神戸(関西地区)での講習会のご案内


2017年度 反応点治療研究会(関西)実技講習会

~問診を超える触診の世界へ~
腰痛、肩こりだけの治療から卒業しよう!内臓疾患をはじめ全身を治療できる反応点治療を共に学びませんか?皮膚にあらわれる反応点を感じられる職人の手を作りましょう。


日程

連続5回で実施。 •第1回  3月5日(日)  自律神経反射と反応点
•第2回  5月14日(日) 筋弛緩メカニズムと自律神経
•第3回  7月23日(日) 痛みの理解
•第4回  9月10日(日) めまいの発症と施術
•第5回  11月12日(日) 婦人科疾患と美肌


当日のスケジュール

11:00~12:00 反応点治療の概論(講義)

13:30~16:00 反応点治療の実技


会場

場所:神戸東洋医療学院
住所:神戸市中央区三宮町1丁目9番1号 センタープラザ13階・14階

JR・阪急・阪神・地下鉄・ポートライナー、三宮駅より歩いて5分
※駐車場はございません。
地図はこちら → http://k-toyoiryo.com/access.html
※お問い合わせは会場ではなく下記にある当講習会の受付にメールでお願いします。


対象
鍼灸師、鍼灸学校の学生

定員
先着25名

参加費

1回あたり鍼灸師7000円 鍼灸学生5000円
各回 その都度 当日徴収いたします。


持ち物
自分の鍼灸道具(普段使っているもの)、筆記用具
服装は自由です。治療を受ける側にもまわるのでラフな格好で。

テキスト

「反応点治療」 河村廣定・著 (医道の日本社 3,400円+税)
「ツボ刺激による自己ケア」 河村廣定・著 (遠見書房 2,000円+税)

※必須ではありませんが、反応点治療の知識取得のため、読書されることをおすすめしています。


申込先
事前申し込みが必要です。
申し込み先:felice0619*cpost.plala.or.jp 吉田和平 宛
迷惑メール防止のため、@を※にしています。*を@に変更して送信してください。
携帯電話からメールを送信される方は、必ずパソコンからのメールを受信可能にしてください。
氏名、電話番号、住所、所属(勤務先、学校名など)を明記してください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。



講師紹介

河村廣定
反応点治療研究会 顧問

1949年長野県生まれ。
専修大学卒業後、故富崎源一氏に師事し、早稲田鍼灸専門学校を卒業。
1983年岐阜市内で開業。 開業時に皮膚の異感覚と病態の関係に気づき、数々の研究を経て「反応点治療」を体系化。2000年神戸東洋医療学院に勤務しながら反応点治療の普及に努める。

中和鍼灸専門学校非常勤講師、(社)岐阜県鍼灸師会会長、第49回全日本鍼灸学会実行委員長を歴任し、(社)日本鍼灸師会会長表彰、(社)全日本鍼灸学会会長表彰、岐阜県知事表彰を受賞。


書籍

はり灸師が教える ツボ刺激による自己ケア -皮膚から検索・疾患別アプローチ
著者:河村廣定
出版社:遠見書房 (2012/6/25)

反応点治療―経絡もツボも使わない新しい鍼灸治療
著者:河村廣定
出版社:医道の日本社 (2005/06)

※リンク先はAmazon.co.jpです。


詳しくは反応点治療研究会 HP 
2017年度 反応点治療研究会(関西)実技講習会 はこちら

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2017年度 反応点治療研究会(東海)実技講習会

岐阜(東海地区)での講習会のご案内


2017年度 反応点治療研究会(東海地区)実技講習会

~問診を超える触診の世界へ~
腰痛、肩こりだけの治療から卒業しよう!内臓疾患をはじめ全身を治療できる反応点治療を共に学びませんか?皮膚にあらわれる反応点を感じられる職人の手を作りましょう。



【日程(全5回)】        テーマ

第1回 2017年 4月9日(日)  反応点治療とは~ガイダンス
第2回 2017年 6月18日(日)  耳鼻咽喉科疾患① 臨床編
第3回 2017年 8月6日(日)  耳鼻咽喉科疾患② 基礎編
第4回 2017年 10月15日(日) 婦人科疾患①臨床編
第5回 2017年 12月3日(日)  婦人科疾患②基礎編

【当日のスケジュール】
10:00~12:00  座学  講義を中心にディスカッション・質疑応答など
休憩(1時間)
13:00~16:00  実技練習 臨床のやり方や感覚の掴みかたを
実際に練習していきます

【会場】   サンリ治療院  
     (岐阜県岐阜市幸ノ町1-16 名鉄岐阜駅より徒歩5分)

【参加費】   1回につき 一般 7000円 鍼灸学生 5000円 
        当日会場にてお支払いください
【持ち物】  筆記用具・鍼灸道具(普段使っているもの)・スリッパ 
       ※服装は自由です。

テキスト

はり灸師が教える ツボ刺激による自己ケア -皮膚から検索・疾患別アプローチ
著者:河村廣定
出版社:遠見書房 (2012/6/25)

反応点治療―経絡もツボも使わない新しい鍼灸治療
著者:河村廣定
出版社:医道の日本社 (2005/06)

※リンク先はAmazon.co.jpです。
※必須ではありませんが、反応点治療の知識取得のため、読書されることをおすすめしています。


【申込み】  kotoha022*gmail.com
(迷惑メール防止のため、送信時には*を@にして送信してください)
東海反応点治療実技講習会担当 清水

氏名、電話番号、住所、所属(勤務先、学校名など)を明記してください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。


講師紹介

河村廣定
反応点治療研究会 顧問

1949年長野県生まれ。
専修大学卒業後、故富崎源一氏に師事し、早稲田鍼灸専門学校を卒業。
1983年岐阜市内で開業。 開業時に皮膚の異感覚と病態の関係に気づき、数々の研究を経て「反応点治療」を体系化。2000年神戸東洋医療学院に勤務しながら反応点治療の普及に努める。

中和鍼灸専門学校非常勤講師、(社)岐阜県鍼灸師会会長、第49回全日本鍼灸学会実行委員長を歴任し、(社)日本鍼灸師会会長表彰、(社)全日本鍼灸学会会長表彰、岐阜県知事表彰を受賞。




詳しくは反応点治療研究会 HP 
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2017年度 反応点治療研究会(東京)実技講習会

東京(関東地区)での講習会のご案内


2017年度 反応点治療研究会(東京)実技講習会

~問診を超える触診の世界へ~
腰痛、肩こりだけの治療から卒業しよう!内臓疾患をはじめ全身を治療できる反応点治療を共に学びませんか?皮膚にあらわれる反応点を感じられる職人の手を作りましょう。


日程

連続 4回で実施
•第1回 2017年 3月26日(日) 11時~16時
•第2回 2017年 6月18日(日) 11時~16時
•第3回 2017年 9月17日(日) 11時~16時
•第4回 2017年 12月17日(日) 11時~16時

当日のスケジュール

11:00~12:00 反応点治療の概論(講義)

13:30~16:00 反応点治療の実技


内容
•第1回 自律神経機能と反応点治療-自律神経失調症の原因とは
•第2回 痛みを解消する反応点治療-痛みの分析と対応(消炎鎮痛剤が効かない痛み)
•第3回 めまい・耳鳴り・難聴と反応点治療-中耳・内耳の失調と平衡・聴覚カット
•第4回 婦人科疾患の反応点治療-不妊症治療の盲点と婦人特有の疾病


セラピースペース パレット
第1回 203Cセラピールーム
第2〜4回 304セミナールーム


東京都新宿区白銀町
東西線 神楽坂駅 徒歩5分
会場 ホームページ http://ts-palette.com/
地図はこちら http://ts-palette.com/map.html
※お問い合わせは会場ではなく下記にある当講習会の受付にメールでお願いします。

対象
鍼灸師、鍼灸学校の学生

定員
先着25名

参加費

1回あたり鍼灸師8000円 鍼灸学生6000円
各回 その都度 当日徴収いたします。


持ち物
自分の鍼灸道具(普段使っているもの)、筆記用具
服装は自由です。治療を受ける側にもまわるのでラフな格好で。

テキスト

「反応点治療」 河村廣定・著 (医道の日本社 3,400円+税)
「ツボ刺激による自己ケア」 河村廣定・著 (遠見書房 2,000円+税)

※必須ではありませんが、反応点治療の知識取得のため、読書されることをおすすめしています。


申込先
office_rs1121*yahoo.co.jp 梁宛
迷惑メール防止のため、@を*にしています。*を@に変更して送信してください。携帯からメールを送信される方は、かならず@gmail.comを受信可能にしてください。
氏名、電話番号、住所、所属(勤務先、学校名など)を明記してください。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。


講師紹介

河村廣定
反応点治療研究会 顧問

1949年長野県生まれ。
専修大学卒業後、故富崎源一氏に師事し、早稲田鍼灸専門学校を卒業。
1983年岐阜市内で開業。 開業時に皮膚の異感覚と病態の関係に気づき、数々の研究を経て「反応点治療」を体系化。2000年神戸東洋医療学院に勤務しながら反応点治療の普及に努める。

中和鍼灸専門学校非常勤講師、(社)岐阜県鍼灸師会会長、第49回全日本鍼灸学会実行委員長を歴任し、(社)日本鍼灸師会会長表彰、(社)全日本鍼灸学会会長表彰、岐阜県知事表彰を受賞。


書籍

はり灸師が教える ツボ刺激による自己ケア -皮膚から検索・疾患別アプローチ
著者:河村廣定
出版社:遠見書房 (2012/6/25)

反応点治療―経絡もツボも使わない新しい鍼灸治療
著者:河村廣定
出版社:医道の日本社 (2005/06)

※リンク先はAmazon.co.jpです。


詳しくは反応点治療研究会 HP 
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ぎっくり腰患者の頻尿



症例 42歳 女性
主訴 腰痛

初回
床に置いていた荷物を取ろうとした瞬間、腰に痛みが走った。痛みは特に右側が強く、腰を真直ぐに伸ばすことができない状態が一夜明けても治まらず、来院に至る。
腹部触診では、膀胱に強い反応があったため、膀胱炎の既往を尋ねたところ、「2か月ほど前からトイレが近い」とのこと。泌尿器科を受診したものの、膀胱炎とは診断されなかった。ただ、頻尿であること、膀胱の反応が強く出ていることから、膀胱に慢性的な炎症があると予想ができ。そのため、初回治療は、膀胱反応点(下腹部)と、腰部、臀部を中心に行った。特に、膀胱反応点には、刺鍼の他、灸50壮を行った。痛みが強かったわりに、膀胱反応点は予想以上の回復が見られた。

2回目(初回の次の日)
患者さんは「痛みは昨日の半分まで軽減。ただ、動きだしの時に腰が痛み、夜中も寝返り時の痛みで何度か目が覚めた」とのこと。目が覚める度、念のためトイレに行くようにしていたそうで、夜間頻尿の改善具合は不明。日中は頻尿傾向で膀胱反応点は完全に消失はしておらず、この日も下腹部・腰部・臀部を中心に治療を行った。

3回目(初回から4日後)
前回治療から、頻尿改善が見られ、腰痛も軽減していた。息子のマラソン大会の応援で、立ちっぱなしの時間が長く、腰部に負担がかかったためか、一時腰痛が悪化したそうである。ただ、日常生活を送っている間に痛みは軽減し動き出しの痛みも軽減しているが、靴下を履くときに痛みが出るとのこと。膀胱の反応は、範囲もかなり小さくなっており、この日は2回目と同じ治療を行った。

4回目(初回から7日後)
痛みは完全に消失。日常生活にも支障はないが、膀胱反応点は完全消失していなかったが、刺鍼のみで膀胱反応はほぼ消失、灸は5壮のみ行った。自覚症状もなくなり、患者自身も仕事に本格復帰したため、治療はこの日をもって終了とした。

今回の治療を通じて感じたこと
ギックリ腰のようになぜ筋の緊張が増した状態が起こるのか?その理由に、膀胱粘膜の炎症が挙げられる。膀胱粘膜の炎症の情報は、自律神経求心路を伝わり、脊髄へと入り、運動神経に乗り換え(興奮)、腰部筋の緊張を高めると考えられる。その証拠に、今回は患者本人が「膀胱炎ではないか?」と疑うほど、頻尿が顕著であった。それと合致するように、膀胱反応も強く現れていた。そして、膀胱反応点の消失と共に、腰痛も軽減していった。
腰痛における下腹部治療の重要性を再認識できた症例であった。


反応点治療研究会
姫路市 かずひら鍼灸院 吉田和平

| かずひら鍼灸院 吉田和平 | 14:34 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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こどもの夜尿症


症例 9歳 男子

初回
ほぼ毎日、夜尿がある。夜はぐっすり寝ており、夜尿があっても朝まで起きない。昼間の失禁はないが頻尿である。慢性鼻炎の既往がある。
反応点は膀胱から鼡径部にかけて顕著に認められる。これら下腹部反応点の回復を目的にローラー治療をおこなった。

一ヶ月目
下腹部反応点は少し良化した程度で、いぜん顕著に認められ、ローラー治療に時間がかかる。夜尿の回数は変化せず、ほぼ毎日夜尿がある。

三ヶ月目
反応点は縮小、改善されてきたがまだ十分とは言えない。しかし夜尿回数は月に約20日となり、前進しているのが感じられる。

四、五ヶ月目
治療も四ヶ月目に入ったある日、下腹部に触れると反応点に回復の手ごたえを感じられた。また同時に他臓器の反応点も一段上がったように良化していた。
この日を境に反応点を回復させる時間も格段に早くなり、日を追うごとに反応点は改善されていった。夜尿回数は月に約7日と減った。現在も完治を目指して治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
反応点は全身のあらゆる部分に現われていたが、膀胱を中心に下腹部反応点の回復を徹底しておこなった。

考察
今回は膀胱反応点を中心に治療したことから、おそらく膀胱内膜の炎症などが夜尿に関わったものと思われる。皮膚が赤くなると感覚過敏になるが、膀胱粘膜においても炎症などによって尿量を感知するセンサーが敏感になると考えられる。その結果小さな刺激であっても不用意な膀胱収縮が起こりやすく、夜尿に至ったと思われた。
排尿に関するトラブルは頻尿、失禁であり、小児疾患の夜尿症もこれら疾患と同様の考え方で良いのではないかと思われた症例であった。
小児疾患というイメージに捉われず、正しい身体のしくみに従う治療が良い結果を導いてくれると感じた。

反応点治療研究会
会員 矢野貴之

| 反応点治療研究会個人会員 | 14:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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夜中のトイレがつらい

40代 男性

初回
3か月程前から夜間2~3回トイレに起きて困っているが、鍼灸で治りますか?と問い合せがあった。頻尿患者の多くに、根本原因は膀胱にあると推測できるが、この患者は下腹部全体と右側の頚部周辺に強い反応点が認められた。治療後、下腹部の反応は十分には回復しなかったが、患者さんはしゃべり続けたことで「気持ちがスッキリした」と、次回の予約を取って帰った。

2回目
1週間後に来院。夜間のトイレの回数に変化は見られない。下腹部を触診すると、反応点領域も小さくなり回復してきている。まじめに自宅でのお灸のケアができていることに安堵した。引き続き下腹部へはお灸を施した。そのほかに右側の頚部周辺に強い反応点が見られ、その治療はかなり手こずった。念入りに細かく反応点を取っていった。

3回目
「鍼がよく効いているみたいです」「足が、つらなくなりました」と、症状にも改善が見られてきた。夜間のトイレ回数は2回。あいずかわら治療中はしゃべり通しである。

4回目
夜間トイレに起きる回数は1回、明け方に1回となった。右頚部周辺の反応点はなかなか消失しづらいことから、もうしばらく治療の継続が必要だと感じている。

主な反応点
膀胱、前立腺、小腸、肝臓、頚部周辺の反応点とこれらに関連する筋群

治療の経過と感じたこと
夜間のみならず頻尿に悩む患者さんは年齢に関係なく多いと感じている。特に夜間頻尿は、睡眠障害を招くだけに本当につらいだろうと思う。本症例では、10か月程前に転勤し日常における環境変化があったそうだが、患者のかかえるストレスやオーバーワークの様子がうかがえた。ストレスなどからか体力の低下、ひいては下腹部の状態を悪化させ、膀胱収縮を過敏にさせたのではないかと思われる。膀胱粘膜に炎症が見られると推測し治療を行なったが、膀胱反応点の回復に伴って排尿回数は減少しており、その反応点と頻尿との関連が考えられた。

反応点治療研究会
さくら はりきゅう院 清水 基子

| さくらはりきゅう院 清水基子 | 15:27 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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前立腺癌の手術後から頻尿が・・・

 内視鏡による前立腺を全摘出したと言う患者は、夜間に3回程度の頻尿で、毎日尿漏れがあると訴えていた。手術からすでに3年を経過しており、患者さんの表情からも、その苦痛がうかがわれた。
泌尿器の手術経験が無い頻尿は比較的簡単に改善するが、手術経験者は術後の回復の違いによって経過が異なることを説明して治療を開始した。左ソケイ部ヘルニアの既往歴もあり、反応点は下腹部全体の広範囲に広がっている。状況から尿道・膀胱周辺の慢性炎症かと推察された。その他に肝臓、肺、鼻などに顕著な反応点が見られた。

1回目の治療によって尿漏れの頻度の減少及び夜間尿の回数の減少が見られ、鍼灸治療での変化を認識してもらえた。週2回の治療をしていると、7回目の治療時に下腹部の反応点に変化が見られた。あぁ、よかった、これなら回復できるとほっとした思いを治療者も感じた。夜間尿は日むらがあるものの、1回で済む時も増えているようだ。そこで通院回数を減らす相談をし、家庭でのケアを指導して様子を見ることにした。

約1ヶ月の間は一進一退の状態が続いた。ある日、悲しそうな声で、久しぶりに尿漏れがあったと報告してくれた。ストレス過多の影響もあったのか、膀胱の反応以上に尿道の反応点が強くなっていた。尿道の痛み情報が膀胱を反射性に収縮させた可能性がある。セルフケアの量を増やすように指示し、週1回の治療を継続していた。
 その次の通院では、「先生、家で一生懸命ケアをしてからは、漏れなくなった」と嬉しそうに話してくれた。現在、週1回の通院を継続しながら、更に夜間尿の改善を目指している。

主要な反応点は、肝臓・膀胱・尿道・鼻があげられ、慢性の炎症性疾患を主眼に施術した。また、セルフケアも積極的に取り入れた。

本例は、膀胱過敏症の一つとして対応し、夜間尿に改善が見られた。突然再発した尿漏れもセルフケアを増やすことで回復した。頻尿の改善は、膀胱の慢性炎症が膀胱収縮を促したものと推察され、尿漏れは尿道などの痛み情報が反射性に加わり、強い膀胱収縮が起こったものと思われた。この例は頻尿など排尿のトラブルに下腹部反応点の管理が重要なことを示していると考えられた。

反応点治療研究会
西宮市 かわむら鍼灸院 河村みゆき

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夜中5回のトイレはつらい

症例60代 女性 

初回 
朝起きるまでに3回~5回、トイレに目が覚める。最近しっかり眠れたことがなく、ぐっすり休みたいと来院された。表情にもあまり元気がない。以前から泌尿器科にも通院されているが決定的な病状は無いと言われている。反応点は膀胱、生殖器に顕著に見られた。

4回目
前日は夜のトイレの回数が2回になったと報告してくれた。膀胱の反応点の面積、強さは改善しているがまだ十分な改善ではない。

6回目
夜のトイレの回数は2回のままだが、これでも本人にとっては大きな症状の改善であり、非常に喜んでおられる。膀胱を中心にまだ反応点はしっかりと確認される。

8回目
前夜は1回だけだった様子。その後も継続して治療に来られている。

治療のポイントと反応点の状況
膀胱、生殖器の反応点を中心に治療。下腹部には施灸、鍼など重点的に刺激した。反応点の改善はまだ改善の余地がある。

治療の経過と感じたこと
頻尿はQOLを著しく低下させる。精神的にも大きな負担となる。本例は比較的短期間で夜中のトイレの回数が減っていった。反応点は来院の都度改善が見られたが完全には改善しきれていないが、一度もトイレに起きずに朝までぐっすり休めるようになることが目的である。おそらく、膀胱の粘膜に慢性的な軽い炎症があるものと思われるが、症状の安定には治療を継続し、過敏症があると思われる膀胱の粘膜のコンディションづくりをおこなう必要があると考えている。


反応点治療研究会
三田市 岸本鍼灸治療院 岸本直樹

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腰椎脊柱管狭窄症における痛みの解消と頻尿の消失

症例
患者:70代 男性 

腰(特に左臀部から大腿後面にかけて)が痛み、腹臥位が出来ない。また、2~3日前から10分ほど歩くと足が痛み、歩行が辛くなる。同時に夜間の頻尿を苦痛に感じている
MRI検査では、腰椎3~4番間と4~5番間の椎間板のヘルニアと、同部位に軽度の脊柱管狭窄が確認されていた。

主な治療部位 内臓反応点→ 膀胱 前立腺
       筋の反応点→大殿筋・大腿筋膜腸筋 鼠径部周辺の部
   頻尿と脊柱管狭窄がどのように関わるかは不明であったが、下腹部内臓反応点には鍼灸刺激で反応点を回復させた。筋肉の反応点には鍼治療(水平刺)をした。

 結果
腹臥位時に生じる痛みは2回目治療後に消失した。
歩行途中で生じる痛みは5回目治療後より軽減し、約10分以上の歩行に痛みを感じなくなった。夜間に3回程度トイレに起きていたが、1回程度で治まるようになった。
7回目治療後以降、日常動作時、歩行時に痛みを感じることはなくなった。また、出かける時など必ずトイレに行っていたが、意識すること無く生活できるようになった。

 考察
脊柱管の狭窄は不可逆性であり、腰椎椎間板ヘルニアの状態が短期間で変わるとは考えにくいが、この例においては痛み、間欠性跛行の改善はヘルニアや狭窄が直接的に関わっていないことを意味している。
また、今回の症例では膀胱、前立腺など下腹部の反応点が顕著であったが、それらの反応点の回復によって排尿機能が改善すると同時に運動能力も改善をした。すなわち膀胱・前立腺などの小さな疾病からの反射が多裂筋、大殿筋、大腿筋膜腸筋に部分的な緊張を促し、痛みの発症に関与したと考えられた。
以上から、下腹部反応点の治療が膀胱・前立腺の小さな疾病を改善させ、筋肉の緊張させる原因を排除したと推察している。

反応点治療研究会  会員 清水真奈美

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膀胱・腎臓のケアで右足のしびれが消失した症例

症例 男性 30代

右足のしびれは約10年前からで、原因は分からない。病院での画像検査で異常なしと診断され、そのまま治療せずに現在に至る。治らないものと諦めている。
常に右足外側にしびれを感じ、痛みやかゆみ等の感覚が鈍い。

主な反応点:心臓、肝臓、右腎臓、膀胱、臀部・右下肢外側の諸筋

初診 
右足のしびれは下腹部内臓からの反射性の影響と考え、上記反応点を中心に治療を行った。
2回目 
前回治療後、右足のしびれは変化が無い。
治療前後に必ずトイレに行くことが気になり、膀胱・腎臓のケアを徹底した。
翌日にしびれが改善したと連絡があった。
3回目 
前回治療後に右足のしびれの改善がみられた。
しびれの消失は3日程で、元の状態に戻り現在に至る。
4回目 
前回治療後に右足のしびれが消失し、現在は意識しなければ感じない。
治療前後にトイレに行くことがなくなった。

《考察》
一般的にしびれは神経の圧迫等が原因で起こり、治癒することは難しいと言われているが、しびれを感じ取る神経機構は知られていない。本症例においても神経に異常は見つかっていない。すなわち、しびれと神経障害との関連は不明であると考えられ、しびれを感じている部分にこそ着目すべきことが示唆される。
 今回の治療では筋肉を反射的に緊張させている原因と思われる内臓(膀胱、腎臓)への治療が進むにつれ右足のしびれは消失したが、筋肉が緊張し、強く牽引されると皮膚の間に「ゆがみ」が生じる。この「ゆがみ」からくる違和感をしびれと感じていることが推測される。しびれが起きている局部は比較的表面であることから、神経ではなく皮膚に着目する妥当性を示している。
現代医学では原因不明、治療不可能な症例は少なくない、そんな疾病に反応点治療を用いる価値を再認識した。
                       
反応点治療研究会 会員
廣瀬綾香

| 反応点治療研究会個人会員 | 21:29 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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授業に参加できなくなってしまった   心因性頻尿

症例 小児、女性

初回
小学校の活発で明るい女の子。
学校ではトイレが近くなり、1コマの授業時間を我慢できない。昨年も同じ症状に悩まされたが、「心因性頻尿」と診断され、特別な治療手段はなかったという。
昨年は学校行事前から症状が起こり、終わると落ち着いている。行事はむしろ楽しみにしており、友達との関係も良好で、原因と思われるものは見あたらない。
自宅や慣れた場所では症状を呈さない。週1回の治療と自宅療法を組み合わせて治療を開始した。

2~8回目
約2ヶ月、継続して治療を続けている。
たまに治療中の咳、くしゃみが気になるが、本人は気にしていない様子だ。反応点は膀胱・肝臓・耳の他に適宜、咽・肺など呼吸器も追加して治療を続けた。
治療の度,母親に調子を聞くが顕著な変化はないと言う。しかし、林間学校には問題なく参加できた。

9回目
治療から3ヶ月が過ぎた。嫌な科目のときだけトイレに行きたくなるが、それも1コマ分は我慢できるようになったと報告してくれた。調子が良くなってきたので治療ペースは学校の都合を優先させた。自宅療法は毎日継続を指示した。

最終
昨年は参加できなかった運動会の練習にも参加している。
お腹への自宅療法を行うと腸が動くためか、気持ち悪いと嫌がっているが、症状が完全に落ち着くまで治療を継続するように指示した。
後日、新型インフルエンザの影響で運動会が延期となり,練習回数が増加したようだ。しかし、全ての練習と全体練習にも参加でき、本番当日も無事運動会を終えたと報告を受けた。

治療のポイントと反応点の状況
膀胱、耳、肝臓、腎臓~腰全般、その日の症状に応じて咽、肺の治療をした。
特に膀胱だけが優位にひどく反応が出ていたわけではなかった。

治療の経過と感じたこと(感想)
原因不明の頻尿の場合、「心因性」とされ有効手段がないと解釈される。本例は呼吸器や消化器からの情報が、メンタル面や腰部の筋肉緊張に影響したと推察している。さらに膀胱そのものに軽微な炎症があることが頻尿をもたらしたと推察される。そのため膀胱はもちろん、それ以外の全身のケアを行なうことが、安定した体調づくりや膀胱機能を改善させたと考えられる。

反応点治療研究会 
松戸市 とさかはり灸院 佐藤真之輔

| とさかはり灸院  佐藤真之輔 | 09:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「1時間、電車に乗るのが怖い」 頻尿と自律神経症状 

20代 女性

日頃からトイレの回数が多かったが、特に緊張感が高まるとトイレばかりいってしまう。足が冷えてつらい。動悸などの自律神経症状もあり、理由無く落ち込むことが多いという。

初診
自律神経と関係の深い耳の反応は左右ともに強いが、治療後にまずまず回復がみられたので安心する。一方下腹部の状態はあまり変化なく、特に膀胱の反応点が大きく広がっていた。まずは自律神経をととのえることを目的にセルフケアを指導した。
2回目
軽い風邪と排卵のタイミングが重なり、トイレに行く回数も頻繁で腰の痛みもある。足の冷えもつらそうである。治療後は全体に楽になったものの、初回より自律神経の反応点も回復をみせることはなかった。風邪の症状がノド、鼻、耳の耳鼻咽喉領域全般に及んでいたためと推察する。セルフケアは自律神経の反応点に下腹部の反応点も追加した。

5回目(5週間後)
耳の反応点は安定してきている。下腹部の反応はまだまだ強いもののその領域の広がりが小さくなり限局してきた。3回目以降は治療の最中もよく話をされるようになった。意味無く落ち込むことが少なくなって気持ちも安定しているという。以前は、頻尿のため長い時間電車に乗ることが恐怖であったが、この頃には1時間以上の電車に乗ることができて「快挙です」と喜んでいた。以降1~2週に一度治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
もともとの腸や膀胱・尿道の働きの弱さに加え、不安感や緊張によって頻尿が助長されることから、自律神経の安定が不可欠であると考え耳の周りの反応点の改善をポイントとした。本人にもセルフケアを積極的に行ってもらうことで刺激を絶やさないよう注意した。

治療の経過と感じたこと(感想)

この患者さんの場合、主訴である頻尿と最も関連する膀胱の反応が大変強かった。本来、膀胱はかなりの尿量を溜められるものである。しかし、軽い炎症など、軽微な変化がある場合、尿意は過敏となりトイレの回数は増加する。また、頻尿は緊張感などの精神的ストレスによっても助長されることも分かっている。この意味で膀胱そのものの治療と並行して、自律神経の働きを整えることに注力すると、長時間電車に乗れるようになり、頻尿のみならず、精神的な落ち込みも緩和されたと考えられた。この例は全身をトータルに治療する鍼灸治療によって頻尿や精神的な不安など複雑な愁訴が改善された事例である。


反応点治療研究会
  図師義章

| 反応点治療研究会個人会員 | 22:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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「トイレが近くて、お腹もシクシク 」(膀胱炎と頻尿)

症例 40代 女性

初回
トイレが近く残尿感があり、お腹がシクシクするので病院に受診すると膀胱炎と言われた。3日分の抗生物質をもらって服用したが、お腹に違和感が残っているため来院された。腹部の治療にかかると、お腹のシクシク感が消失したことに驚きを表していた。

2回目
前日の治療後、お腹の違和感はなくなり快調だったが、夜中に目が覚めてトイレに行くとお腹のシクシク感があり、腸にも違和感があると訴えた。初回とほぼ同様に膀胱など下腹部の反応点を中心に治療し、自宅でのセルフケアを促した。

3回目
翌日に来院。昨夜は夜間尿もなく、「久しぶりに眠りを実感した」と喜んでいた。下腹部の反応点に顕著な改善が見られた。

4回目
病院で再検査を受け、膀胱に炎症がないと言われ安心されていた。丁寧に腹部を観察すると、ところどころに小さな反応点が観察される程度まで回復している。

治療ポイントと反応点の状況
初診時、膀胱の反応が強く見られた。また下腹部全体にはびまん性に反応点が広がり、あたかも大きな半円型の反応が見られた。治療を重ねると半円形の反応点は3つの小さな反応点に分解され、やがて消失した。

治療の経過と感じたこと
本人が訴えていたお腹の違和感は、膀胱のみならず大腸など腹部の状態が関わっていたと感じた。頻尿では膀胱の反応だけではなく、その周辺臓器の反応点もケアしていく必要性を感じた。
反応点治療研究会 大阪市 こころはり灸治療院 中間善也

| こころはり灸治療院  中間善也・稲次昌子・野口恵美 | 22:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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1時間に1回トイレに行きたくなる

症例50代 男性 

初回 
「トイレが近くて今日は1時間に1回の間隔で行ってます。」、とつらそうに訴えられた。泌尿器科や神経内科を受診したが特に悪いところはなく、原因不明だったようだ。では何でこんなにトイレが近いのかと悩んだ末来院された。膀胱の過敏性についてお話しをし、治療を行った。また自宅でのお手入れ方法をお伝えした。

5回目
昨日は5時間トイレに行かなくて済んだようだ。残尿感等の自覚症状もかなり改善しているようだ。

7回目
症状の改善を実感し、非常に喜んでおられる。治療前に反応点を確認すると反応点もしっかりと改善してきている。

最終
遠くから通院されていたこともあり、とりあえず9回で治療を終えた。その後連絡はないが、自宅でセルフケアを継続しておられるのだろうと推測している。

治療のポイントと反応点の状況
膀胱、生殖器など下腹部の反応点を重点的に治療した。治療に来られるたびに反応の改善があった。

治療の経過と感じたこと(感想)
慌ててトイレに行ってもあまり溜まっていないことが多かったと話しておられた。尿があまり溜まっていないのに尿意を覚えたことは、膀胱の軽い炎症などが、膀胱過敏の状態を招いたと考えられる。泌尿器の反応点の改善に伴って症状が改善していった。
反応点治療研究会 三田市  岸本鍼灸治療院  岸本直樹

| 岸本鍼灸治療院  岸本直樹 | 12:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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頻尿

症例  60歳代  男性

初回
就寝中にトイレに数回行くことから不眠を訴えで来院された。腰から左下肢かけて痛みと違和感もあり、歩行にも支障をきたしていた。趣味であるスポーツジムにも通えないほど悩んでいた。原因は膀胱にあることを説明して治療を行った。
高血圧を指摘し、循環器領域も治療対象とした。
治療後、腰から左下肢への痛みが軽減しているのを確認して、診療を終えた。

2回目
泌尿器領域の反応点が初回よりも縮小していることから、夜間排尿の回数も減少しただろうと考えていると、患者は「久しぶりによく寝た」と喜びを表した。循環器領域の反応点は改善しておらず、治療の重点を循環器領域にシフトすることを本人に説明した。しかし患者からは、排尿のコントロールと腰部から左下肢の痛み、違和感を取り除くことを優先するように、依頼された。

3回目以降
夜間の排尿は治療2回目以降から減少し同時に腰から左下肢の痛みも改善したた。現在は循環器領域、泌尿器領域の反応点を検索しながら治療を行っている。

治療のポイントと反応点の状況
膀胱、前立腺、腎臓の反応点の改善が見られた。心臓に関しては時間を必要としたが、徐々に反応点の改善が見られる。

治療の経過と感じたこと
泌尿器領域の反応点の改善に伴い腰部から左下肢の痛みと違和感は減少している。泌尿器領域の反応点を改善させたことが頻尿を減少させたと考えるが、下腹部内臓と下肢痛との関連が見られた例である。頻尿に関しては高齢者や前立腺肥大症、尿路感染症、下腹部手術後の後遺症などが知られているが、今回、鍼と灸を併用することで、より治療効果を得られたと考えた。また、循環器領域の反応点を治療した結果、以前よりまして生活改善がなされた。

反応点治療研究会 神戸市  梁鍼灸治療院  梁 茂寛

| 梁鍼灸治療院  梁 茂寛 | 12:14 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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足が痛くて寝返りの度に起きる・・・実は夜間頻尿

症例60代、女性

初回
就寝中、寝返りを打つたびに足のすねの辺りがズキズキして寝られない。痛みで目を覚ますのもくて起きるのも一晩に3~4回以上で、そのたびにトイレに行く。昼間は頻尿ではないので膀胱にトラブルがあるとは思ってもいないようだった。下腹部の反応点はでは膀胱に認められあり、その他、痛むすねの周りはもちろん、腰やお尻の周囲にも散見される。
       
2回目
2日後に来院。相変わらず足の痛みもあり、寝られないしその度にトイレに起きる。足の筋肉は緊張して、とにかく痛い。「足が痛いだけなら目が覚めるだけでトイレには行かないでしょう?足の筋肉の炎症だけではなく膀胱や腰周りにもトラブルが起こっているのです」と言って痛みのある足だけではなく、下腹部、腰、お尻にある反応点に刺激を行った。

5回目
足の痛みはずいぶん気にならなくなってきたし、一晩に1~2回起きる程度となった。寝られるようになったので昼間の生活も随分楽になり、あちこちに出かけるようになった。

最終
2ヶ月間、週1回の治療を継続し、昼間の痛みはすっかりよくなった。就寝中の痛みのレベルも下がり寝返りも違和感なく行える。夜間尿は多くて1回、無い日もあるとのこと。その後は予防として2週間に1回の治療を継続している。

治療のポイントと反応点の状況
膀胱を中心とした下腹部全体の反応点、お尻の筋肉、太ももや膝下の筋肉の反応点に刺激を行った。

治療の経過と感じたこと(感想)
初めの頃は膀胱を中心に下腹部全体にびっしり反応があったので、回復させるのに時間がかかるだろうと思っていた。4回目(約1ヵ月後)辺りから睡眠がとれるようになると、一気に回復した感じであった。今回の痛みの原因として、膀胱の過敏症が指摘できる。膀胱の過敏症はまず頻尿を生じ、反射性にお尻や足の筋肉をこわばらせる。患者さんは痛む場所にのみ注意がいくものであるが、同時にその根本原因をつきとめ、その原因から断たねばならないとつくづくと感じた。

反応点治療研究会 大垣市  みどりはり・灸治療院  高田幸枝

| みどりはり・灸治療室  高田幸枝 | 12:13 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トイレの回数と尿量が減少した患者さん

60代、男性

初診
車が趣味で、昔はよく高速道路で遠出をした。最近、は頻尿に悩まされ、なかなか車で遠出しようという気が起きない。前立腺炎か前立腺肥大の可能性もあるとのこと。週1回のペースで治療を行うことにした。

2回目
治療後3日間は何もしなくても頻尿は治まっていたが、再び頻尿になったらしい。。
頻尿はコントロールが必要な症状なので、自宅でのケアも必要であることを告げ、継続して治療を行なうことにした。

5回目
尿量の変化を訴える。
トイレに行く回数が減り、1回の排尿量も減少した。また、おしっこの出始めと切れが良くなってきた、と報告があった。

最終
今後も自宅でのセルフケアを怠ることなく、上手にコントロールすることを勧め、出来るだけ治療を重ねるように指示した。

治療のポイントと反応点の状況
膀胱、腎臓、前立腺、耳、咽を治療した。膀胱の反応点は広いが鍼灸治療によって消失させることが出来る。これに対して前立腺の反応は小さいながら、完全な消失は困難だった。

治療の経過と感じたこと(感想)
おしっこの出や切れが良くなったことは、尿道の圧迫が改善されていることを意味していると考えられた。おそらく排尿の勢いの改善が短時間に排尿を促し、尿量が減少したように感じさせたと思われた(尿量は測定して無い)。前立腺の反応はが完全に解消されなかったことから、前立腺肥大など器質的な病変が残っていると推察された。
反応点治療研究会 松戸市  とさかはり灸院  佐藤 真之輔

| とさかはり灸院  佐藤真之輔 | 12:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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腰痛の裏にあるものは?

症例 60代、女性

【初回】  
腰痛が主訴で来院した患者さんは膀胱の反応が顕著である。膀胱など下腹部の不調が腰痛の原因となる場合が多いことを告げると、夜間3~4回トイレに行くため、よく眠れないとの訴えがあった。
初回ではあるが膀胱の反応がなかなか改善しないので、自宅でのセルフケアを提案し、週2回通ってもらうことにした。
       
【3回目】
2回目の治療後、夜間トイレの回数は2回に減った。腰痛は落ち着いている様子だ。
表情は明るい。週2回の治療とセルフケアの継続を再確認した。

【最終】
約1ヶ月経過。夜間のトイレは1~2回。よく眠れるようになったと喜んでいる。
治療していくと、膀胱反応点の改善時間がずいぶん早くなった。治療をすると体調も良いので、今後も予防の意味も込めて定期的に治療をお願いしますとの言葉があった。
セルフケアは欠かさないように改めて提案した。

【治療のポイントと反応点の状況】
膀胱の反応点を徹底的に治療した。反応点の範囲は広く、なかなか改善しなかった。
腰痛に関しては、膀胱からの反射により緊張したお尻の筋肉を中心に施術した。

【治療の経過と感想】
膀胱反応点の改善とトイレの回数減少が同時にみられた。お灸による施術と熱心なセルフケアが役立ったと思われる。同時に腰の痛みもなく、状態は安定したことから、膀胱など下腹部の不調が、腰や足の症状を引き起こす原因であると考えられる。

反応点治療研究会   海老池直嗣

| 反応点治療研究会個人会員 | 12:08 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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【頻尿】

夜間に3回もトイレに行く方がいます。
トイレに行く度に体が冷えて眠りを阻害します。
また、友人とバス旅行に行きたいのだけど…と悩む方もいます。

ずいぶん使用しやすい紙パンツが普及していますが、それに頼らなくても大丈夫なのです。
頻尿は膀胱の過敏症や下腹部内蔵器、腰周辺の痛みなどに誘発されますから、下腰部の反応点を刺激して頻尿を改善されます。

| アナウンス | 17:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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